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ゆういちろう(1年生議員の日々)

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ロシア姉妹都市友好訪問②

首都モスクワに到着しました。イルクーツクからモスクワまで飛行機で6時間ですが時差が5時間もあり時計は1時間しか進まない。気温は異常気象で38℃・・・。その影響から500ヵ所以上で森林火災が発生し20万人以上が消火活動を行う大惨事に!幸い私たちが到着した日は風向きが変わりスモッグは発生でずマスクは不用でした。
空港からモスクワ中心部までバスで移動中、トウモロコシ畑が長距離に渡り続いており、通訳の話によると連日の猛暑で半分も育たない状況だと・・・。その2日後にロシア政府から穀物の輸出禁止が公表されました。
また、ハバロフスクやイルクーツクに比べるとドイツの高級車が目立ち明らかな違いを感じます。
先ずは世界遺産の「赤の広場」を視察し、ここがロシア革命など数多くの歴史的な舞台になったのかと考えながら散策しました。
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翌朝、モスクワのホテルで目を覚ますとスモッグで視界が悪く、焦げ臭く目が痛くなるほど厳しい煙。全世界にもニュースが伝えられていました。
その日は朝食をとりながら、ジェトロモスクワ事務所の服部所長からロシアの貿易や経済状況について話を伺い、リーマンショックはモスクワにとってプラスだったと聞き驚きました。世界金融危機前のモスクワはバブル経済を自らの力で止めることが出来ない状況に至っていたとのこと。結果としてタイミング良くリーマンショックで経済が停滞し、近隣のヨーロッパ諸国が未だ金融危機にも関わらずロシアは僅か2年弱で経済をプラス成長に戻している。その最大の要因はエネルギー資源であり、天然ガスは世界1位、原油もサウジアラビアに続き世界2位の産出量を誇り、近年中に原油産出においても世界トップになる見通しだと言われ脅威を感じました。
また、個人の生活レベルでは貧富の差が拡大しており、首都と地方では約4倍の開きが出ているのに国民からは不満が出ないのは社会主義における配給制度の名残らしいです。
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次はバスに乗り込み300㎞離れたヤロスラブリに向けて出発。ヤロスラブリには最近コマツが進出し、コマツの中でも最大である全長500m超えの巨大工場が建設され操業を開始しています。現地ではコマツロシアの塚本社長から進出の経緯や今後の展望をお聞きし、工場内も視察させていただきました。また、夜は塚本社長との会食でロシアの裏世界の話もお聞きしたりして大変有意義な時間でした。
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最終日は空港に戻る途中ロストフに立ち寄り、15世紀から18世紀に建設された寺院などを見学。
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今回のロシア視察では多くのことを学びました。ロシアは国土面積でも世界最大であり、人口はまだ1億4000万人。人口的に中国に比べても毎年大きな経済成長(無理)をする必要もなく、内政さえ安定していれば驚異的な発展を遂げると思います。
エネルギー資源がなく900兆円もの借金を抱える日本は、どう戦って行けるのか?また、どのようにロシアと協調して国益を上げればいいのか深く考えさせられました。金沢市も港湾整備を生かし、ロシア経済との関わりが緊密になるよう努力しなければならないと実感。

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by y16kawa | 2010-08-13 12:21
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